「秋口にかけての飼養管理について」
秋口にかけての飼養管理について:卵重を適正にコントロールしよう
2022.08
直近5年間の平均気温を見てみると、9月はまだまだ残暑が厳しいのですが、10月になると一気に気温が低下します(図1)。気温が下がると、鶏もたくさん餌を食べ、卵重も大きくなりやすいです。適正水準を超えて卵重が大きくなると、卵の価値も下がるうえ、農場での破卵・ヒビ卵も増えやすくなるなど経営にとってデメリットが膨らみます。今回は、卵重の適正なコントロールについて紹介します。