積立金の引き上げにご理解をお願い申し上げます
令和6年度 全農の配合飼料安定基金についてのお知らせ

2024.01

生産者積立単価はご契約1トン当たり600円から800円に
JAグループ積立金を含めた合計単価は1,800円から2,400円に

※令和6年1月末開催(一社)全国配合飼料供給安定基金理事会にて付議予定

 令和2年度に始まった配合飼料価格の上昇にともない、これまで12四半期連続で配合飼料安定基金の補てんが発動しました。この間、積立金を大きく上回る高額の補てん金を支出するため、令和4年度、5年度は補てん財源の借り入れを行ったほか、国費による特別交付を行い、新ルールに基づく緊急補てんを行いました。
 また、全農の配合飼料安定基金では、生産者の経営支援を目的にルール通りの補てん金を速やかに生産者の皆様にお届けすることに取り組んでまいりました。

 全農の配合飼料安定基金は、国際情勢や為替相場が飼料価格に大きく影響するなか、令和6年から始まる借入財源の返済を行いつつ、十分な補てん財源を確保するため、生産者とJAグループの積立金をともに引き上げることといたしました。

 全農の配合飼料安定基金は、引き続き生産者の皆様の資金繰りに役立つ経営支援制度となるよう運用に努めてまいります。

 ご理解をたまわりますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

生産者とJAグループの積立金をともに引き上げることにより、令和4、5年度に行った借入の返済を行いつつ、

生産者の積立金に対してこれまでと同様に補てん財源を確保することができます。

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